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おそらく野毛で最も活気に満ち、最もヤバイ店であろう「三陽」。いまだにバラック建ての凄まじい店舗もさることながら、店の看板に書かれた意味不明のフレーズやチンチン麺やチョメチョメ麺といったふざけた名前のメニュー群が何とも香ばしい。
店内は恐ろしく狭い上に混雑も激しく、座席に落ち着くまでが大変。しかもカップルで来た客には強引に「ラブラブセット」を注文させられそうになる始末だ。
厨房も客がいる通路も常に慌ただしく、カウンター席の後ろを店員が通り過ぎて行く度に背中と背中がこすれる。ちょうど、満員電車の中で中華料理を振舞っているものだと想像すれば良い。しかしこの雰囲気、逆に心地よく感じられるのが不思議な三陽パワーといった所だ。ディープな中華料理店である。
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