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羽田空港の入り口に今も立つ、大きな鳥居。現在は羽田五丁目の住宅地に移転している「穴守稲荷神社」の鳥居である。
かつてこの場所は3000人の住民が暮らしていた漁村で、終戦後GHQの指令で付近の住民が強制退去の上、街全体を取り壊されてしまったが、唯一この鳥居だけが残ったものである。
鳥居は、羽田空港の滑走路拡張工事の際、今の場所に1999年に移転されている。それまでは「鳥居を壊したり動かしたりすると祟りがある」という話で祟りを恐れたため、いつまでも取り壊されずに羽田空港の敷地のど真ん中にぽつんと建っていた。
鳥居は平和の象徴として地域住民に管理されており、かつてこの場所に3つの漁村があったこと、それがGHQの政策で告知48時間以内という強引な土地の強制収用で街そのものが消えてしまった事が記されている。
交通手段:京急天空橋駅から徒歩3分
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